【英語】「予想する」の英単語をまとめてみた|期待度別・文型別の使い分けとコアイメージ

英語・TOEIC
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はじめに

ども

最近、Diction2000をやっていてforesee you getting married ~って文を見たときにふと思ったこと。

「expect」ってこの形とるっけ????

いや取るの見たことないわ。てかとりあえずthat節使えばいいって思ってた。。。。

ってことで「predict」「expect」「anticipate」「foresee」「guess」など、
英語の “予想する” は種類が多くて違いが分かりづらいですよね。ってか瞬時にそんなん使い分けれるかいな。。

本記事では 予想の強さ(期待度%)
さらに 文型(S+to+V が使えるか? O+V-ing が使えるか?) まで整理し、まとめました。
英語で「予想する」を正しく使い分けたい方は必見です!

「予想する」の英単語一覧と期待度(%)

※期待度=どれだけ自信がある“予想”か

単語期待度ニュアンス
guess20%勘で予想する、当てずっぽう
suspect40%なんとなく思う、気がする
expect60%そうなると思う/期待する(確信まではいかない)
anticipate70%起こりうると想定して準備する
predict80%データや根拠に基づいて予測する
foresee85%未来が“見えるように”予見する
project90%データから算出する(ビジネス・財務系)
forecast95%専門的に予測する(天気・経済など)

文型で分類:S + to + V を取れる動詞、O + V-ing を取れる動詞

① S + to + V(不定詞)を取れる動詞

これは 「未来の行為」を予想・期待する動詞 です。

  • expect
  • predict
  • predict

✔ 例

I expect him to win.
(彼が勝つと思う)

✔ なぜ “to + V” が使えるのか

不定詞(to V)は「これから起こる行為」を表すから。

“expect/predict”等 は 未来を頭の中で思い描く だけなので、
まだ起こっていない「これからの行動=to V」と相性が良い。

② O + V-ing を取れる動詞

これは 「その動作の途中のイメージが“見える”タイプの動詞」 です。

  • foresee
  • imagine
  • picture
  • see / watch / notice(知覚動詞)

✔ 例

I foresee him winning.
(彼が勝っている様子が“見える”)

I imagine her working overseas.
(彼女が海外で働く姿が想像できる)

✔ なぜ “O + V-ing” が可能なのか

進行形(V-ing)は「目に浮かぶ映像」を動作で表すから。

foresee / imagine は未来を「視覚イメージ」で捉えるタイプ。
だから “〜している姿(V-ing)” が自然。

最強のまとめ表(完全版:to不定詞 / V-ing / that節)

動詞期待度コアイメージO + to + VO + V-ingthat節
guess20%勘・当てずっぽう××✔ 使う
suspect40%なんとなくそう思う××✔ 使う
expect60%頭の予想・期待使う×✔ 使う
anticipate70%起こり得ることの事前予測××✔ 使う
predict80%データで予測する使う×✔ 使う
foresee85%未来が“見える”×✔  使う✔ 使う
project90%数値で算出する使う×✔ 使う
forecast95%専門的に予測する××✔ 使う

×=使用できない ものだけでなく、昔は使用していたが今は不自然にとらわれるものも含んでいます。

まとめた感想:いや、結局われわれみたいなノンネイティブはthat節使っとけばいいのでは????←

英語の予想表現は“コアイメージ”を理解するとわかりやすい

ネイティブは文法を意識していない。私たちも日本語の文法って意識しない。でも
「この動詞は未来の行動を頭で考えるタイプだから to V」
「この動詞は未来が目に浮かぶタイプだから V-ing が合う」
という 感覚(コアイメージ)で自然に使い分けているということですね。

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